対象:本学学生および教職員、高校生、一般の方
(入場無料、要事前申込)
言語:日本語・英語(同時通訳あり)
主催:上智大学 人間の安全保障研究所
(Sophia Institute for Human Security, SIHS)
シンポジウム参加の事前申し込み
(*クリックで申し込みフォームへ)
シンポジウムの概要
本シンポジウムは、貧困、環境、保健・医療、移民・難民、平和構築上の諸課題に対処し「人間の安全保障」を実現する上で、社会科学的な研究がいかに有効なもので必要とされているのかということを、基調講演とパネル・ディスカッションを通して参加者の皆様に分かりやすくご紹介することを目的としています。基調講演では、フィリピンやアジア諸国での取り組みを具体例に、社会科学ができることについて論じます。また、パネル・ディスカッションでは、開発や保健・医療の現場における事例をあげながら、その有効性や可能性について議論します。
上智大学・人間の安全保障研究所
上智大学・人間の安全保障研究所は、2017年度採択私立大学研究ブランディング事業「『人間の安全保障』実現に取り組む国際的研究拠点大学としてのブランド形成」において研究部門の中核となるべく設立されました。当研究所は社会科学研究を通して「人間の安全保障」実現を目指します。
シンポジウム・スケジュール
16:30 受付開始
17:00 開会の挨拶
江馬一弘 上智大学学術研究担当副学長
17:05 シンポジウムの趣旨説明
青木 研 SIHS所長 /上智大学経済学部学部長
17:10 基調講演
"The Contributions of the Social Sciences in Important Human Security Issues in the Philippines and Asia"
Prof. Fernando T. Aldaba
Dean and Professor of Economics
School of Social Sciences, Ateneo de Manila University
18:00 休憩
18:10 パネル・ディスカッション
「途上国開発における社会科学研究の役割」
<パネリスト>
高橋和志 上智大学経済学部/SIHS 教授
瀧澤郁雄 独立行政法人国際協力機構(JICA)人間開発部次長
本田文子 上智大学経済学部/SIHS 准教授
山形辰史 国際開発学会会長
アジア経済研究所開発研究センター上級主任調査研究員
<モデレーター>
倉田正充 上智大学経済学部/SIHS 助教
18:55 閉会の挨拶
蓬田守弘 上智大学経済学部/SIHS 教授